フィリピン日記 料理 食べ物

マニラの食生活。基本は乾いた米と肉と汁

IMG 0330

フィリピン料理って知ってる?

みなさんフィリピン料理って聞いて何を思い浮かべます?

という、何か思い浮かびます?(笑)

僕もフィリピンに来る前まで、「フィリピン料理」なるものの存在を知りませんでした。
いや、「たぶんあるんだろうな〜」くらいの感覚で、どういったものか検討もつかない、といった感じでした。

今日は現地のリアルな食生活について書きます。

カロリーの土台は米!

こちらフィリピンは、西洋化する日本の食卓とは異なる感じで、圧倒的に米食です。

米こそがフィリピンの生活の中心であり、摂取カロリーの多くを占めます。

米と言っても、日本米とは全く違います。

乾いたパラパラの米として日本人にも認知されている米は、タイ米でしょうか。
アレよりも少しだけ日本米よりの、若干粘り気のある米が主食となります。

炊いた米も基本さらさらとしていて、少し固めに炊くのがデフォルトのようです。

おかずは肉、肉、アンド肉

フィリピン人は、超肉食です。
僕の会社では昼食が提供されますが、1週間のうち3〜4日は何かしらの肉料理。
たまに魚介類とか、野菜が提供されます。

肉も基本的に焼いたか揚げたか、といった感じで、特にバリエーションはありません。
フィリピン料理の飲食店、大衆食堂などに行ってもそれは変わりません。
肉を主体にした料理と、米。このセットがフィリピン料理の土台となります。

全て"塩味"

味付けの基本は"塩"です。

肉料理も、スープも、魚もだいたい塩味です。
フィリピン人の同僚たちも、フィリピン料理が基本塩味であることを自覚しているようです。そういう味が好みなのでしょうね。

少しシャレた飲食店にいくと、割りと凝った味付けや調理のものが出てきますが、一般的なフィリピン料理店は塩味の焼いた肉が提供されます。

味は自分でカスタマイズ。調味料と薬味

味付けがシンプルなのにはちゃんと理由があります。

「個人が自分の好きな味にして食べる」からです。

フィリピン料理にのテーブルには必ず複数の調味料が常備されています。
個々人がそれを使って自分好みの味にして食べるのがフィリピンスタイル。
一般的な調味料と薬味をご紹介します。

IMG 0331

塩・コショウ

信じがたいですが、しょっぱい料理に塩を使いする人が結構します。
こちらの食生活は、塩分多めです。

醤油

醤油の味は、日本とあまり変わりません。
ご飯にかけたり、肉に付けて食べたりすることが多い気がします。

魚醤・フィッシュソース

醤油よりも少し色が薄く、半透明なのが魚醤です。
塩味が強めですが、魚介の旨味が感じられるソースで、ご飯にかけて味付けにしたりします。
僕の上司のフィリピン人は何にでもこの魚醤をかけて食べる、ギョショラーです(笑)

お酢

これは使ったことも、使っている人を見たこともないですが、だいたい置いてあります。

半透明の白濁した液体があったらそれです。

どうやって使うんだろう...

小さい柑橘類と唐辛子

スダチのような柑橘系の小粒(うずらぐらい)の果実と唐辛子がセットで提供されることが多くあります。
これも肉料理につけるソースや、ご飯の味付けようです。

唐辛子はお好みで刻んで小皿に入れ、そこにスダチ(のようなもの)を絞ってベースを作り、醤油や魚醤を入れて感性。
食べ方は人それぞれ。スプーンですくって米にかけたり、肉に付けて味付けしたり、米を口に含んであとからソースを口に含む人もいます。
さっぱりしてて美味しいです。

とにかく野菜がない

こちらの食生活の決定的な問題点は野菜がないことです。

もちろん近所のスーパーなどに行けば野菜は売っていますが、どれも値段が高く実りが小さいです。
これはおそらく、フィリピンの熱帯気候によるところが大きいのかと思います。
気温がたかく、雨や曇りの多いフィリピンでは、野菜はあまり育たず、輸入品は高価で市民の食卓やスーパーには並ばないのでしょう。

特にサラダなどの、新鮮で安全な生野菜を食べる機会はあまりありません。

ビタミン不足はサプリで解消

野菜が乏しく、肉中心の食生活のため、必然的にビタミン不足に陥ります。

そのための多くの人がサプリメントでビタミン不足を補っています。

慣れると楽しいフィリピン食

こちらのご飯の食べ方は、塩味の肉とご飯を自分ごのみの味にして、汁気のある料理と混ぜて口に運ぶということが基本です。
最初はうまく食べられなかったり、食べ方に抵抗があったり、単純に口に合わなかったりしますが、慣れてくると自分の好みの味付けや好みの食べ方が見えてきてだんだんと楽しめるようになります。

日本とはかなり遠く、そして馴染みのない食文化に多少混乱することもあるかと思いますが、フィリピンの人々のように大らかで寛容な気持ちをもって受け入れれば、大きな問題とはなりません。

ぜひ一度、フィリピンに旅行したしは、自分の目で確かめて試してみてください。

-フィリピン日記, 料理, 食べ物