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4年ぐらい契約していたニコニコプレミアムを解約しました

月々500円位(既に曖昧)で、ニコニコ動画を快適に見ることができるサービス「ニコニコプレミアム」

おそらく4年位継続して契約してニコニコプレミアムを先日解約しました。

そもそもプレミアムにした理由

プレミアムにすると、動画の視聴が快適になるんですよ。

僕が契約を決意したのは、たぶんある日いつものようにニコニコ動画を見ていて、動画の読み込みが遅いことにイライラして、500円くらいなら払って快適に見よう、と思ったことがきっかけだった思いますが、その時に見ていた動画もいまは覚えていません。

プレミアム会員は、ニコニコ大百科の編集ができたり、生放送ができたりと、色々得点があるわけですが、僕はそのへんのSNS的な広がりには全く興味がなかったものですから、ただ単純に快適に動画見たい、という理由から契約に至りました。

何を見ていたのか

僕が消費していたコンテンツとしては、音楽系の物が多いです。ボカロはあまり熱心に聞かなかったのですが、いわゆる「ニコニコインディーズ」や「アニソン」「メドレー系」などは熱心に見ていました。

それ以外にはクラフトやモノづくりなどの「ニコニコ技術部」系や、「料理」の動画をよく見ていました。

ゲーム実況で言えば「ゆっくり実況」が好きで、よく見ていました。

アニメの公式配信も気になったものは見ていましたが、アニメ自体をあまり見なくなったためそれは徐々に減っていった気がします。

今村のニコニコ訪問の流れ

とりあえずトップページにブックマークが付いているので、そこから始まります。ランキングに飛び、動画のランキングに飛び、うえから順番に流し見していって、気になった動画あったらクリックする。つまらなかったらランキングに戻り、新鮮なものや面白かったものは、関連動画などを見てみる。というのが、僕のニコニコを利用する際のルーティーンです。

 

ニコニコを利用する過程で僕に起こった変化・現象

①ランキングを見てもクリックするところまで行かない

顕著なのがランキングを上から見ていても、クリックしたい動画がほとんど、あるいは全く見つからない。という現象が起きました。

考えられる原因としては

1.釣り動画がパターン化されて判別が容易になった

2.上記"僕が消費していたジャンル"がランキングに入ってこなくなった

3.転載ものは既に見たことがあるものが多くなった

などが考えられます。

②コメントをしない。コメントを表示しない

ニコニコの最大の特徴でもある、動画とともに画面に流れてくるコメントを書かない&見なくなりました。

コメント機能を使って動画にコメントを流すことは、そもそもあまりしていなくて、おそらく中学生くらいのころから全く使っていなかったのですが、それでも流れてくるコメントを見ていることはありました。

ですがここ最近になって、コメントの質が視聴に耐えないレベルまで劣化してきている気がしまして、そもそもコメントを表示せずに動画を視聴することが多くなりました。

③「〜してみた」系の動画を見なくなった

歌ってみた、とか、踊ってみた、とか、ある種ニコニコの生み出してきた1つのカルチャーとして「やってみた」系動画群があると思うのですが、このあたりのコンテンツも全く見なくなってしまいました。

おそらくこれは、僕の目も耳も肥えてきた事が原因としてあるでしょう。例えば「ボカロ曲の歌ってみた」、って結構昔からスタンダードなコンテンツとして一定の需要・供給ともにあったと思うんですけれども。

まず、原曲のボカロ曲のクオリティが上がった、というのがあります。最近は商業化も著しいVOCALOID界隈のコンテンツですから、当然新規参入も増えてきて、クリエーターたちが切磋琢磨し、曲の完成度をどんどん上げていった結果、作品のクオリティが上がってしまったわけですね。

で、今までは個人が自主的に作詞作曲した歌を、システム音源に歌わせてパブリッシュすることで、発表することを可能にし、それを歌ったりカバーしたりする人々が出てきて1つの自主制作コミュニティが形成されてたわけですけれども、ボカロ曲そのものの完成度が上がってしまうと、早い話、人間が歌う必要がなくなるわけです。

システム音源が「歌う」という事象に対して、我々消費者もある程度慣れてきたし、作りて側も機械的な歌声を作品の一部、表現の可能性として取り扱うことが自然となってきました。ですから、いままでの「歌ってみた」が不完全な作品をブラッシュアップする過程で生まれた副産物や二次創作、だっだのが、いまではただの"オリジナルの劣化版"になってしまう、という構造上の問題があるわけです。

ですから、原曲のインストにボーカルだけをのせる歌ってみたは、その価値をどんどん失っていくわけです。

少なくも僕の中では。

そういう理由で「やってみた」も見ることがなくなりました。

④供給過多のゲーム実況にうんざりしてきた

これは極めて、現代的な社会現象として面白いと思うんですが、YouTubeにしろニコニコ動画にしろ、ある程度成熟した動画共有サービスは最終的にゲーム実況に収束していく、ということが半分くらい証明されています。

これからのゲーム業界や、ゲーム実況界の変化も激しくなるとは思いますが、現状僕にとって明らかに供給過多な状態が続いております。そもそもそんなゲーム好きじゃないですし、高校生の頃とかは周りの友達がやってるゲームの実況動画をみて話題について行けたりと、それなりにメリットもあったわけですが、それも今となっては過去のこと。

これといってヒット作があるわけでもなく、自分の所属するコミュニティでのゲームの立ち位置などたかが知れているので、必然的に見なくなってしまいました。

そして供給過多の1番の問題は、それらの動画がランキングを埋め尽くすことです。

先にお話したとおり、ランキング経由で動画を探しに行く僕のスタイルだと、ゲーム実況が盛んになればなるほど、見たい動画が減っていくわけですから、この状況はあまりおもしろくないわけです。

 

気づいたら全くサイトを訪れなくなっていた

さぁここまでくれば後は簡単です。

何気なく動画を探しにランキングを訪問しても、クリックする動画が1つもない。という事が数回続けば、人間は自然にそのサイトを見なくなります。

そして、私は気づいてしまった。今だにニコニコ動画に金を払い続けていることを。

500円が惜しい訳ではありませんが、500円が大切でないわけでもありません。お金は大事なのです。

使わないサービスにお布施をするほど経済的に余裕もなく、サービスそのものが好きなわけでもないので、ニコニコプレミアムは解約しました。

 

一般会員になってますますニコニコを見なくなったため、ブックマークを削除しました

いままでプレミアム環境で動画を視聴していてそれが当たり前だと思っていましたが、一般会員になってみると読み込みは遅いし画質は悪いしで、もうこのサイトを見る意味が見当たらなくなってしまい、ブックマークから削除しました。

もはやこのサイトが私の生活を豊かで楽しいものにしてくれることはもう、ないのかもしれません。

 

さらば我が恥ずかしき青春

みな、年齢を重ねる過程で興味の対象は変わっていきます。

僕がニコニコを見なくなったことも、そういった流れの一部であり、当然のことなのかもしれません。

さらば恥ずかしき我が青春のニコニコ動画。君は常にくだらなく、無意味で、面白かった。さようなら。

 

 

 

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