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MacBook Ari Mid2012と MacBookPro early 2015 のトラックパッドのクリック感の違い。感圧タッチトラックパッドが地味にスゴい

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優秀なMacのトラックパッド

Macの特徴の1つに、使いやすいトラックパッドの存在があります。

広い・滑りがいい・ジェスチャーが便利
などがトラックパッドの使いやすい点かと思います。

先日MacBookAirからMacBookProに乗り換えた僕が、最初に気づいたのが、そのトラックパッドのクリック感の違いです。

感圧タッチトラックパッドの特徴

2015年モデルのMacBook Pro、新しいMacBook、そして新しくなったMagic Trackpad2に搭載されているのが、感圧タッチトラックパッドというものです。

これは従来のトラックパッドと比較していくつか改良されている点があります。

トラックパッドが沈まない

感圧タッチトラックパッドは従来のものと違い、パッド部分が物理的に沈みません。
MacBookAirなどは、トラックパッドが物理的に沈むことによってクッリクを検知し、指に対してもクリック感を伝えていました。

Taptic Engine

トラックパッドが沈まなくなった替わりに搭載されたのが、Taptic Engine。いわゆる"触覚フィードバック"というものです。
トラックパッドの底部に、モーターで振動する機械部品を仕込み、パッドが圧力を検知したのちTaptic Engineが振動して、指にあたかもパッドが沈んでいるかのようなクリック感を与えます。しかしモーターが振動しているだけなので実際には動いていません。電源を切ってみてトラックパッドを押すと全くクリック感がないので、よく解ります。

強めのクリック

クリックの強さを2段階で検知して、強いクリックに対して別の機能を付加するようになりました。
この強くクリックの機能が搭載されたことによって、ファイル名の変更やクイックルックに対してよりスピーディーにアクセスできるようになりました。
また、クイックタイムなどではタッチの強さによって"早送り""巻き戻し"の速度が変化するなどの変更もされています。

強めのクリックは、普通のクリックからさらに押し込むと使え、その際にTaptic Engineも動作します。

強めのクリックでできることはこの動画にまとめられています。

MacBook Proのほうが、クリックが軽い

ここからは私の印象を書いていきますが、まず第一にProのほうが圧倒的にクリック感が軽いです。
MacBook Airのときは、明らかに押しこむ意思がなければクリックとして判断されませんでした。
たくさん押していると、明らかに疲れますし、指が痛くなってきます。

ですが、Proのトラックパッドは少し指に力を入れるだけで簡単にクリックできます。

これも色々なところで言われていることですが、TapticEngineのクリック感の演出が素晴らしいです。
本当にトラックパッドが沈んでいないのか疑わしいくらいに、クリック感がリアルです。これは、携帯のパイプレーションや他の物理的な刺激のそれとは全く違い、確かに"クリック感"です。

強めのクリックは現状意味なし

折角クリックが2段階になったのですが、OSレベルで使える機能がまだまだ少ない上に、ユーザーがアクションを覚えないと使えない、という欠点があります。感圧タッチがより直感的に機能に作用するためには、まだまだ検討が必要でしょう。
現状のこの"強めのクリック"はまだ「とりあえず実装した機能」にとどまると思います。
私はあまり使わないでしょう。1番使える機能としては"ファイル名の変更"があるとは思いますが、ファイル名を変更する際には必ずキーボードを触るので、ファイルを選択してからリターンキーで編集状態にしてもあまり不便は感じません。つまり、意識的に"強めのクリック"を使用してまで行うほど、現状の動作にも問題はないということです。

まとめ

繰り返しになりますが、感圧タッチトラックパッドが私にもたらし恩恵の最大は「クリックに必要な力の軽減」で1番驚かされたのは「Taptic Engineのクリック感」です。
クリック感が軽くなったことによって、作業がよりやりやすくなりましたし、トラックパッドで長時間作業をしても指が疲れることはなくなりました。
Taptic Engineのクリック感は驚かされるものがあります。しかしあくまで第一印象の話です。
なにはともあれ、このトラックパッドは私の作業をより効率的にすることは間違いないでしょう。

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