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大学を休学してフィリピンでインターンをしているYouTuberのブログ

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意外と知らないYouTubeにおける「商品提供」と「企業コラボ」の違い

2016/09/06

最近良く見るYouTube企業コラボ。正しく使ってますか?

YouTubeが社会的に注目を集めるようになって久しいですが、とくに今だに人気が高いのはやはり商品紹介でしょう。

買った商品を紹介したり、レビューしたりというのが、YouTuberという人々を考えるときには最初に思い浮かぶことだと思います。

が、最近少し変なタイトルやキャプションのビデオが多いような気がしています。

その動画本当に「企業コラボ」?

商品提供とは

商品提供とは、"企業が販促・プロモーションのために、発信力のあるメディアやブロガー、動画投稿者に対して、記事や動画の投稿を条件に無料で商品を提供する"ことを言います。

そしてこの場合、商品提供を行っている企業には、被提供者が行う投稿の内容に対して指定がない場合がほとんどです。

(というか、指定があった場合それは明確なプロモーション依頼、PR商談なので商品とは別に契約が発生してしかるべきなのでは、というのが私見)

つまり、「タダであげます。その代わり記事(動画)にしてください。」
以上の指定がないので、極端な話、記事の中で商品をボロクソに批判してもいいわけです。(まぁそうしたら二度とその企業から依頼は来ないでしょうけど)

何はともあれ、このような場合は

「自社の商品に自信があります!ですが知名度ありません。タダであげるので使ってみてください!そして記事にしてください!」

というのが自然な流れ。

これが一般的な「商品提供」。「レビィー依頼」「ブロガーモニター」なども近い意味の言葉ですね。

企業コラボとは

企業コラボとは、"企業が商品展開、販売促進、マーケティングの一環として、特定のメディアで独自広告を掲載する販促形態の俗称"です。

"独自広告" は "ネイティブアド"なんて呼ばれかたもしますが、ようはそのメディアの通常のコンテンツと同じような形式で掲載される、独自に作られた広告のことです。

商品提供と大きく違うところは、それが明確に「広告」であるということです。

ですので、企業コラボにはブロガーやレビュアーとしての本人の商品に対する評価・印象は全く含まれいません。

企業コラボの場合にメディア側に求められるのは、如何に普段の読者・視聴者に広告を見てもらうか、そしてそれが明確に商品の販促に繋がるのかという、企画の力です。

でも意外と線引が難しかったりする

とは言っても、この2つは「商品」という明確な対象がある場合に限ります。

実際は取材対象がイベントだったり、ブロガーミーティングとか言って粗品が用意されていたりと、企業と発信者たる自分との関係、それに伴う利害などを整理して発信するのが難しい場合もあります。

ですから、自分でルールや決まりを設けて、見ている人にミスリードないようにするのが大切です。「コラボ」とは何を意味しているのか、どういった依頼なのか、を明確にして、情報が持つ意味を見ている人も知ってもらう努力は必要だと思います。

私の試みとしては、まずこういったご依頼があった場合は、依頼側にこちらの発信の内容をコントロールする意思があるかどどうかを確認します。
その上で、どういったことが期待されていて、それはどういった利益の交換に置いて行われるのかを、注意してコミュニケーションを取っています。

個人的に1つの基準になると考えているは、依頼側が

「ネタを提供して、周知を求めているのか」

「単純な広告メディアとしての機能(案件)を求めているのか」

という2つのどちらにより近いか、ということを常に考えるようにしています。

そして、このどちらであっても自分が外部から何か提供を受けてコンテンツを作っていることは、コンテンツの中で明確にするべきだと考えています。

(ステマについてはとりあえす、ネガティブということですね。)

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